【季節の花】 彼岸花のビュープレイスIN伊勢①
10月の足音が聞こえつつありますが、
この季節に目を楽しませてくれる花のひとつが彼岸花ですよね。
別名マンジュシャゲ。
音の響きもいいですが、字面がまたいいですよね。
曼殊沙華。
彼岸花には別名が1000あるとも言われいます。
例えば、彼岸=死人のいるところ繋がりで
死人花、地獄花、幽霊花、など。
また地方によっても呼ばれ方が独特な花でもあります。
今週は伊勢での彼岸花の名所(と個人的に思ってる)場所をいくつかご紹介したいと思います♪
まず今日は、ここ、勾玉池です。
言わずとも知れた伊勢神宮・外宮にある池です。
が、
この池の周りを散策するには一度、本宮などのあるエリアから出なければなりません。
火除け橋&鳥居を背に、右手方向に境内沿いに歩きます。
「茜社」という看板が見えましたらそこから再び外宮境内に入ります。
正面には茜社&豊川稲荷の鳥居がありますが、その手前、左手の道に入ってください。
するとそこが勾玉池なのです。
池に映った秋空の色、
まわりの濃い緑、
そこに鮮やかな赤い花がよく映えます。
自然のものなので、開花の数には例年ばらつきがあり、
昨年は少し少なかった印象ですが、
一昨年はけっこうな数が咲いていました。
(写真は去年です。(最後の1枚のみ一昨年撮影(加工してますが))
彼岸花には赤以外のものもありますが、
ここに咲くのは赤ばかりです。
彼岸花にはキツネに因んだ別名も多いですよね。
狐の花火、狐のかんざし、狐の扇、狐のたいまつ、狐のロウソク、狐のタバコ、狐の嫁籠(よめご)、など。
ここ、豊川稲荷のそばにはぴったりですね。
豊川稲荷のおキツネさんも毎年彼岸花の開花を楽しみにしているかもしれません♪
*ご参考にしてくださいませ。