【河崎お店紹介】なかむら珈琲
河崎地区の一番北。
本通りと川沿いの道が交わるそばに、そのお店はあります。
河崎の名店のひとつ なかむら珈琲さん。
お店の姿が見える前に、珈琲の香りがうっすらとしてくる街角。
民家をリフォームしたオシャレなお店では、
店舗そばで自家焙煎したフレッシュな珈琲豆を購入することが出来ます。
お父様（初代）がお店を立ち上げ、今はジュニア（二代目）も一緒に敏腕ぶりを発揮していて
地元民には勿論、観光の皆様にも大人気。
方々のカフェにも卸したり、イベント出店したりと、大忙しのお店です。
店内では珈琲を戴くことも出来ます。
メニューはなく、好みを聞いて、オススメの一杯を入れてくれるスタイル。
この日は私は、深入りで渋め、友人は酸味があって軽めとお願いしたので
小さなデミタスカップにお互いの珈琲を一口ずつ入れてくれました。
こういうのって、すごく嬉しいですよね。
そして、カップも素敵！
奥様が陶器が大好きだそうで、
そのセレクトがまたオシャレなことといったら…絶対に女性はときめきます。
銀座なら１０００円はしそうなこの雰囲気と珈琲ですが、安心してください。
半分以下ですから。
なかむら珈琲さんが一気に名を馳せたたきっかけが、伊勢志摩サミットです。
サミット中に首脳陣の配偶者の皆様をおもてなしした際に、
なかむら珈琲さんのオリジナルブレンドが選ばれたのです。
そのお味を味わうこともでしますよ。
豆でも販売されてますが、こちらのドリップパックもオススメ。
パックの中の粉の量の多さにびっくりする本格派。
お土産やプレゼントにぴったりです。
勿論お好みはあるとは思いますが、私は好きです、サミットブレンド。
飲みやすい優しさがあるのに、しっかり深さとふくよかさがあります。
毎年襲来する父の日のプレゼントに、なかむらさんで珈琲を買わせていただいたことがあります。
若奥様に「義父へのプレゼント」と伝えたところ、色々と好みの相談に乗っていただいたのですが
「どこの県にお住まいですか？」と聞かれたのがすごいなって。
県によって嗜好って違いますもんね。
でもそれを熟知しているのは、それだけここなかむら珈琲さんに色々な都道府県からお客様が来る証。
ラッピングも可愛くしてもらいました。
「いつ送るの？」と聞かれたので、「週末かな」と答えたら
「鮮度が命なので、なるべく早めに…」と悲しそうなお顔をされてしまって、
なかむら家の珈琲愛を感じました。
（その日に送ったことは言うまでもないですね）
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